まず最初に自分をご機嫌にしてあげよう!そのための具体的方法とは?

自分を大事にしてあげて
自分のご機嫌を取ることは、

自分のためだけではなく、
周囲の人たちにとっても
役に立つことだ。

なぜなら、
自分の機嫌が良ければ、
自分も心地良く、嬉しいし、

周囲の人たちにも
良い影響を与えられるから。

ハッピーオーラが出ている人が
自分の近くにいれば、

その軽やかな
波動が伝わってきて、
自分まで気分が良くなる。

逆に、嫌な感じの人が
隣の席に座っていれば、

その嫌な雰囲気が
部屋中に充満して、
自分まで不愉快な気分になる。

幸せオーラを出して、
自分も周りの人にも
心地の良い波動を与えるには、

まず最初に
自分のことを大事にして、
自分がハッピーになることが必要だ。

今回の話は、そのために、
具体的に何をすればよいのか?
について。

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簡単で気軽にできることは、
自分の五感を
満足させてあげること。

目で見るもの、耳で聞くもの、
触れて肌で感じるもの、
舌で味わうもの、
匂いで感じるものを

自分にとって心地が良い、
気持ちが良い状態に
意図的に持っていくことだ。

たとえば、
着る服は肌触りが良く
着ていて快適な服を着ること。

ウォーキングに行く際は
軽くて歩きやすい靴を履くこと。

目で見て美しいもの、綺麗なもの、
心が安らぐものを
視界に入りやすい場所に置くこと。

良い気持ちにさせてくれる音楽を流し
ゆったりと過ごす時間を取ること。

お気に入りのアロマ油を焚いて、
部屋中に大好きな香りを
漂わせること。

気分を和らげてくれるハーブティーを
楽しみながら、
夜のひと時を幸せな気分で過ごすこと。

人それぞれ
何が自分にとって
心地良いのかは違うけれど、

要は、
自分が気持ち良くなるよう工夫して
五感を満足させてあげることだ。

一つ一つは小さなことでも、
自分の気分が良くなるように
常に心掛けていれば、

ご機嫌で過ごせる時間も増えるはず。

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友人に対しては
ステキな贈り物をするのに、

自分自身は
「どうせ私が使うのだから、
古くてボロっちいものでいい」
と思う人がいる。

でも、これもやめたほうがいい。

こういう小さなことでも、
「これは自分には勿体ないから」
と常に言っていれば、

知らず知らずのうちに
「自分は立派なものを使うほど
価値ある人間ではない」

と間違ったメッセージを
自分自身に送ってしまうから。

「どうせ他人に
見せるわけでもないし、
自分には勿体ないから」とは言わないで….

古くて穴の開きそうな下着は処分して、
新しくて着心地の良いものを
身に着けよう。

「自分が家で使うだけだから」
とは言わないで…..

欠けた部分のある
お皿やマグカップを使うのではなく、
見てて気分が良くなるような
お皿やカップに変えよう。

ここで私が伝えたいのは、
「贅沢しよう」ということではない。

そうではなくて、
大切な友人にステキなものを
プレゼントしてあげるのなら、

同じようにステキなものを
自分にもプレゼントしよう
ということだ。

他人を大切にするのは
素晴らしいことだが、

それと同時に
自分も大切にするのは、
もっと大事なこと。

特に自己肯定感が低い人こそ、
他人に差し上げるような良いものを
自分にも意識してあげて欲しい。

自分もステキなものを
受け取って使えるほど
価値ある人間だからだ。

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物質的なものだけでなく、
目に見えないことでも、
似たようなことが言える。

他人のために
役立つことをしてあげるのは
とても素晴らしいことだ。

しかし、
もし、自分は時間がないのに、
ムリしてまで他人に尽くそうとすれば、
どこかで無理が生じる。

自分に余裕がないのに、
自己犠牲を払ってまで
他人のためにやってあげれば、

自分は大変になり、
辛くなってしまう。

その結果、
自分はハッピーにはなれない。

その相手から
「有難う。感謝しているよ」
と言って貰うことを期待して、

自分の許容範囲を大分超えて、
ムリしてまで頑張る必要はない。

もし、その相手が
感謝の気持ちを見せてくれなければ、
自分が不満になってしまうなら、

いっそのこと、
それはやらないほうがマシだ。

まずは自分が満たされて、
自分に余裕ができてから、

あり余った時間や労力を
他人に回してあげることだ。

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こんな話をすれば、
「なんて自分勝手な奴だ!」
と非難してくる人もいるだろう。

でも、よく考えてみて。

自分の状態が良好でなければ、
どんなに人に尽くそうとしても、
尽くすことは不可能だから。

時々見かけるけれど、
世のため人のために
立派なボランティア活動を
する人たちがいる。

その活動自体は、
本当に社会のためになっているから、
素晴らしいと思う。

しかし、
一生懸命やるボランティアでも、
中にはブツクサ文句を言いながら
嫌な顔をしてやっている人もいる。

たとえば、ゴミ拾い。

「なんで、皆、所かまわず
ゴミをポンポン捨てるんだ!

私はこんなに苦労して
皆の役に立っているのに、
本当にけしからん!」

と怒りながら
ゴミを拾っている。

ゴミ拾いをして
地域を清潔にしてゆく自分は
偉くなったような気がして、

それができない他人に
怒りの感情を燃やしながら、
社会のためになることをしている。

そういう人の姿を見れば、
「このボランティア精神は
なんだかちょっと違うのでは?」
と感じる。

怒りの気持ちを抱きながら、
ネガティブ感情に襲われて、
嫌々やるようなことは、

表面上は立派な行いでも、
他人を嫌な気分にさせるものだ。

自己犠牲を払って、
不愉快な顔を見せながら、
立派なことをしても、

残念ながら、周囲の人には
喜んで貰えない。

その不愉快な態度が
周りの人たちをも
不愉快にしてしまうからだ。

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社会全体のためや
困っている人たちに
救いの手を差し伸べることは
とても素晴らしいこと。

しかし、それをする以前に、
自分のことをきちんと
満たしてあげたほうがよい。

自分が満たされていなければ、
ムリしてやっているので、
嫌々オーラが自分から出る。

そうすれば、
近くにいる人は
とても不愉快な気分になる。

口では立派なことを言っても、
自分の感情が伴っていないから、
行動と感情がチグハグで
傍で見ているとイライラしてくる。

自分が満たされない人は、
他人のことを
満たしてあげることはできない。

自分が幸せでないのに、
他人を幸せにしてあげることは
できない。

自分が満たされてから、
やっと他の人を
満たすことが可能になる。

自分が幸せになってから、
やっと他人が幸せになるように
手助けできるようになる。

つまり、自分が先で、
他人はその次。

この順番を間違えたら、
上手く行かない。

だから、
他人のご機嫌を取るよりも、
まずは自分のご機嫌を取ること。

そして、
自分の機嫌が良くなってから、
自分から溢れ出るほどの
上機嫌を他人に分けることだ。

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自分を大事にして
自分の機嫌を取ることは、
とても重要なこと。

なぜなら、
自分の機嫌が悪ければ、

自分が不愉快なだけでなく、
周囲にも迷惑がかかるから。

もし、自分がご機嫌なら、
自然と自分から
ハッピーオーラが発せられる。

そのハッピーオーラが
周囲の人たちにも広がって、
好影響を与えられる。

まずは自分を満たしてあげ、
自分が幸せになることだ。

その次に、
近くにいる他人にも
自分の幸せを分けてあげること。

自分が一番先。その次に近くの人。

順番を間違えては失敗する。

自分の機嫌を良くするためには、
自分の五感を満足させるようなことを
積極的にしてあげること。

大切な友人にするように、
自分にもステキなプレゼントを
あげることだ。

自分がハッピーになり、
その幸せがあり余るほどになったら、
次に他人を満たしてあげること。

この順番、大切だから
覚えておいてね。