退屈でツマラナイ毎日から、どうすれば脱却できるか?

今回は、
退屈でツマラナイ毎日から、
どうすれば脱却できるか?
について。

「なんだか毎日ツマラナイな~
退屈だな~」と感じる人が
楽しい日々を送るのに
やるとよいことをお話したい。

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毎日がツマラナイ!
特に大きな不満があったり、
問題があるわけでもないのに、
何となく面白くない日々が
続いている。

この原因は
いったい何だろうか?

それを知ることができれば、
退屈でツマラナイ生活から
抜け出すことも可能だ。

その原因は、
ズバリ「馴化」!

馴化とは、
ある刺激がたびたび起きれば、
その刺激に対する反応が
徐々に見られなくなること。

つまり「慣れ」のことだ。

今の生活が退屈だと思っても、
その生活を始めたばかりの頃は、
多くのことが新鮮であり、
退屈だとか、
ツマラナイという気持ちは
なかったはず。

慣れないことをしていたから、
大変な面もあった。

しかしそれは自分にとって
良い刺激であり、
楽しさも同時に感じていただろう。

職場でも新人の時には
分からないことが色々あり、
けっこう苦労もするが、
すべてが目新しく、
今までしたこともない挑戦が
できる点では
ワクワクがあったはず。

でも仕事にすっかり慣れて、
効率よくこなせる年齢になれば、
毎日に張りがなく、
ツマラナクなってしまう。

新しい刺激が少なくなり、
脳内でもドーパミンが
出なくなってゆくから、
ワクワクやドキドキを
感じることもなく、
退屈で面白くなく感じるのだ。

悪い言い方をすれば、
マンネリ化したということ。

良い捉え方をすれば、
効率的にできるようになった
とも言える。

今の生活や仕事に
すっかり慣れ親しんで、
それを手際よくやっている証拠だ。

これはラクして
生きられる状態なので、
ある意味幸せなことでもある。

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そうは言っても、
現状に飽き飽きして、
ワクワクが欲しければ、
慣れ親しんだものは捨て、
新しいことを始めるしかない。

これが
退屈でツマラナイ生活から
抜け出す方法だ。

サラリーマン生活に
うんざりしているのなら、
思い切って脱サラするのも
一つの手段。

今の仕事がツマラナイのなら、
転職を考えてもよい。

専業主婦の生活が退屈なら、
仕事を始めるもの悪くない。

ただし今の自分の状態を
ガラリと大きく変えるのは、
ハードルが高すぎて
かなり勇気の要ること。

なかなかやり辛いと思う人も
いるだろう。

そんな場合に
どうすればよいか?

その答えは、
生活の中にちょっとした変化を
意図して取り入れることだ。

例えば、
新しい人に会ったり、
今まで行ったこともない場所に
行ってみたり、
新しい趣味を始めてみたりする。

新しいものに触れることで、
新しい刺激を受けて、
ツマラナイとか、
退屈だという気持ちも
軽減されるからだ。

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今までできなかったことが
できるようになれば、
ドーパミンが分泌されて、
達成感や満足感が得られ、
充実した日々を過ごすのも可能だ。

そのために有効なのは
ちょっと背伸びをすること。

「ちょっと」というのがミソだ。

手が届かないような
大きなことをやろうとすれば、
あまり現実味がしなくて
すぐにやる気を
失ってしまうからだ。

ほんのちょっと頑張れば
自分にでもできそうなことに
チャレンジするとよい。

小さな目標でも達成時には
脳内ではドーパミンが分泌され、
ドキドキやワクワク感があり、
やる気も湧いてくる!

小さな目標を
一つクリアした後は、
再び小さな目標を立て、
小さな楽しいチャレンジを
次々とこなしてゆく。

そうすることで
継続的にワクワク、ドキドキを
感じることも可能だ。

それだけでなく、
小さな背伸びを常にやり続ければ、
暫く経った後、
自分が大きく成長していることを
実感する日が来る。

その際は
喜びも倍増するに違いない。

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今回の話の結論は、
退屈でツマラナイ生活から
抜け出るには、
新しいことを始めること。

新しいことは新鮮であり、
そこから刺激を
沢山得られるからだ。

それにより、ワクワク感や
ドキドキを感じながら
楽しく生活できるようになる。

大きなことをしたいのなら、
やってみるとよいだろう。

しかし大きなことに
抵抗を感じるのなら、
小さな「新しいこと」を
意図的に取り入れてみよう!

例えば、
新しいカフェに行ったり、
新しい人に会ったり、
新しいクラブに入会したり。

どんなに小さなことでも
新しい発見があり、
脳にとっては良い刺激になる。

すると
ワクワク感やドキドキ感が生まれ、
「楽しいな。面白いな!」と感じ、
人生も豊かなものになるだろう。

退屈だなと感じていたら、
今気軽にできそうな
「新しい何か」を探して、
ぜひそれを試してみてね。