「変わっているね」と言われたら、凹むのではなく、喜ぼう!

今回は、
「変わっているね」と言われたら、
凹むのではなく、喜ぼう!
という話。

人から「あなた変わっているね!」
と言われれば、
気分を害して落ち込む人が
多いのでは?

でも、本当は「変わっている」のは
全然悪いことではなく、
むしろ素晴らしいことだ。

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なぜそうなのか?
その理由は次の通りだ。

変わっている人は、
多くの人ができないことを
できる人。

考えられないようなことを
考えられる人。

一般常識にとらわれずに、
独創的な発想がある人。

周りとは視点や着目点が違い、
普通では思いつかないことを
思いつける人。

その結果、
違った行動も可能になる。

誰もやらないような
面白いこともするので、
一緒にいて飽きないし、楽しいだろう。

そんな特徴のある人を
「ヘンな人」呼ばわりして、
貶すことも多いけれど、

よく考えれば、
ヘンな人はユニークな人たちで、
世界を多種多様にしてくれる
貴重な存在だ。

「あなた変わっているね」の言葉を
ネガティブに解釈せず、
ポジティブに受け取っても
よいのでは?

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「変わっていること」を
否定的にとらえる人が多いのは、
日本の社会風潮に
よるところが大きい。

日本では
「みんな同じがいい」とか、
「出る杭は打たれる」といった
考え方をする人たちが大勢いて、

ちょっとでも人と違えば、
非難を浴びり、批判されたり、
仲間外れになったりすることも
しばしば。

そのため、「変わっている」のを
悪いことだと思い込む信念が
多数の人たちの心の中に
植え付けられてしまった。

日本で生まれ育ち、
日本の中だけで生活していれば、
周りの人たちがそのように考えるから、
自分も自然と同じように
「変わっているのは悪いこと」と
信じるようになる。

しかし、日本の外に出て、
外国で暮らしてみれば、
この考え方は、
単なる一つの考え方にすぎず、
絶対的なものではないと分かる。

「変わっているのは
素晴らしいこと」
という風潮の国もあるからだ。

海外生活の中で、
「あなた変わってるね! ナイス!」
と褒められるシーンを
たくさん見てくれば、

「変わっているのは悪いこと」
という考え方は、
日本では通用しても、
世界的に受け入れられる
普遍的なものではないと理解できる。

価値観は一旦自分の中に定着すると、
当たり前になってしまい、
疑うこともなく、
それが正しいことだと信じで
その信念に基づき生活している。

しかし、
一つの国で「正しい」とされても、
別の国では正しくなくなることも
珍しくない。

どんな考え方も、どんな価値観も、
どこの国でも、どの時代でも、
万人に通用する
絶対的なものはないのだ。

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「変わっていること」は
悪い面もあるかもしれないが、
良い面も同時に存在する。

強みと弱みはコインの裏表
のようなものだからだ。

「変わっているね」と言われたとき、
ポジティブに受け止めて、
強みを活かす方向へ動くのか?
それともネガティブに解釈して、
落ち込んで凹むのかは、本人次第だ。

その言葉をどうとらえるかで
自分の感じ方も、その後の行動も
全く異なるものになる。

否定的に考えれば、
不愉快な気持ちになるだけで、
建設的、生産的なことは
できないだろう。

しかし、肯定的にとらえれば、
「変わっていること」をどう活かせば、
自分や周囲の人たちに
利益をもたらせるか?
考えるのも可能だ。

普通の人には
なかなかできないことでも、
「変わっている」からこそ
やりやすいこと、できやすいことも
あるはず。

その特徴を上手く活用して、
収益を得ることはできないか?

社会の人々に
喜ばれることはできないか?
思考を巡らせてみるのだ。

そして、
良いアイデアが浮かんだら、
即実践してみよう!

こちらの方向へ進む方が
自分自身も楽しいし、
幸せな気持ちになれる。

また、何らかの活動により、
周囲にも恩恵を与えられれば、
周りの人たちもハッピーだ。

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他人から
「あなた変わっているね」
と言われても、
否定的に受け止めて、
凹むことはやめよう。

なぜなら、
変わっているのは
素晴らしいことだから。

不当な一般常識にとらわれず、
独創性のある自分の特徴を
なんらかの形で
活かせれば、最高!

それにより、
自分にも周囲にも
ありがたい影響を与えよう!

「変わっているね」の言葉を褒め言葉
として解釈して、
自分独自のものを発展させる方向へ
進もう!