ニュージーランドは良質なマヌカハニー
の生産国として有名だ。
今まで、私達家族もマヌカハニーに
何度か助けられたことがある。
今日は、マヌカハニーUMF15+を
使ってみた感想を述べたい。
マヌカハニーは
抗菌、抗炎症作用があると言われている。
でも、すべてのマヌカハニーが
そうなのではなく、一部のマヌカハニーだけに
この作用があるとのこと。
UMFという指標があり、
これは、ユニーク・マヌカ・ファクターの略。
この数字が高ければ高いほど、
抗菌や抗炎症の作用が強い。
目安としては、UMFが15以上のものは、
パワーのある成分が多く、
薬用としても使用可能だということ。
私が使用したのは、
COMVITA社( https://www.comvita.co.nz/ )の
マヌカハニーUMF15+というもの。
最初に使ったのは何年も前のこと。
胃の調子が悪くなった時だ。
ストレスが原因で、
私は暴飲暴食をしていた頃がある。
その時に、胃の具合が大分悪くなった。
吐いたりすることはなかったが、
常に胃がムカムカしており、
背中の裏にも鈍痛があった。
医者に行って診て貰おうかと
思ったほどだが、その前に、
知人から勧められたマヌカハニーを
試してみることにした。
小さじ一杯のマヌカハニーを
お湯で溶かして、朝と晩、1日2回飲んでみた。
即効性は感じられなかったが、
3週間ほど続けてみたら、
大分調子が良くなってきた。
同時に意識してやったことは
「腹八分目で止めること」だ。
マヌカハニーと腹八分目で
1カ月後には、私の胃の不快感は
すっかり消えた。
私の娘が小学生の頃、
足の裏や手のひらにイボができて、
病院の皮膚科に連れて行ったことがある。
その時に皮膚科の医師から勧められたのが
マヌカハニーUMF15+だ。
処方箋の飲み薬も一緒に出されたので、
マヌカハニーだけで治したわけではない。
でも、お医者さんがこの蜂蜜を
勧めるくらいだから、やはり効果はあるのだろう。
娘のイボはきれいにとれて、
今ではその痕も残っていない。
皮膚科の先生が勧めるくらいだから、
皮膚の炎症にも効くのだろうと思い、
私は勝手に自分の皮膚に使うことが多い。
私は子供の頃からアトピー性皮膚炎があり、
手足や身体が痒くなることがしばしばある。
搔きむしって、皮膚が化膿炎症を
起こすこともよくある。
また、指の先や鼻の穴の中に
バイ菌が入り化膿して
ズキズキと痛みが出ることもある。
こんな時、マヌカハニーUMF15+を
患部に刷り込ませるようにしている。
この自然のお薬に出会う前には、
皮膚の化膿炎症には、GP(かかりつけ医)
から処方された「フロキサシリン」という
抗生剤を服用していた。
でも、私の場合、副作用が強かった。
下痢と胃のムカムカ感で、
具合が悪くなることもよくあった。
マヌカハニーUMF15+を
使うようになってからは、
皮膚の炎症でGPに行くこともなくなった。
長い間、フロキサシリンの抗生剤とも
無縁の生活をしている。
皮膚の炎症対策として、
マヌカハニーUMF15+は
私にとっては非常に効果的だ。
もちろん、私に効果があっても、
すべての人に効くとは思えない。
体質とか、身体の状態も人それぞれ違うので、
絶対に効くとは保証できない。
でも、皮膚の弱い人で、化膿炎症が
しばしば起きる人には、
ちょっと試してみてもいいのでは?
と思う一品だ。
(蜂蜜アレルギーがある人は使わないでね)
最後に、マヌカハニーの味について。
蜂蜜は甘いので、飲みにくいものではないが、
マヌカハニーは他の蜂蜜と比べれば、
ちょっと癖があるかな、と感じる。
かなり濃厚で、色も濃い。
なんとなく脂っぽいような感じもする。
正直言って、私の好みの味ではない。
でも、胃腸の健康に役立つなら、
定期的に飲んでもいいかな?と思える味だ。
抗菌、抗炎症作用があるという
研究結果が発表されて以来、
マヌカハニーの値段はかなり上がった。
それでも、我が家では、
一瓶家庭に置いてあれば、
「安心だな」と思える
「自然のお薬」になっている。