メンタルを病む、3つのやり過ぎ

メンタリストDaiGoさんのトーク
なくすと人生変わる【3つのやり過ぎ】とは
をユーチューブ上で聞いた。
DaiGoさんによれば、
メンタルを安定させるには
色々やることがあるが、
その中でも一番重要なことは
「社会的繋がりを持つこと」だ。

これができた上で
「3つのやり過ぎ」をなくそう、
というのがDaiGoさんのトーク内容。
このトークは、ハーバード大学の研究結果
に基づいているそうだ。
なくすべき「3つのやり過ぎ」は次の通り。
1)座り過ぎ
2)テレビ・動画の見過ぎ
3)昼寝のし過ぎ

1)と2)は分かる気がする。
同じ姿勢でずっと座っていれば
肩こりや首こりの原因にもなるし、
腰痛を引き起こすこともある。
身体の調子が悪ければ、
当然、心の健康にも影響を及ぼす。

テレビ・動画の見過ぎもよくない。
番組を選ばずに、何気なく長時間、
質の低いものを見ていれば、
知らず知らずのうちに、
ネガティブ情報に沢山触れていた
ということもあるだろう。

で、ここからは、私にとっての
メンタルを病む「3つのやり過ぎ」について。
私は、子供の頃、メンタルを酷く病んで
普通の生活ができなかった時期があった。
今では、すっかり立ち直ったが、
メンタルは弱い方だと自覚している。
そんな私が「やり過ぎはよくない」
と思うことは以下の3つ。
1)考え過ぎ
2)執着し過ぎ
3)頑張り過ぎ

「考える」については
建設的に考えることと、
そうでない場合と2通りある。
考えることにより、
問題を解決したり、
状況を改善する、といったものなら
どんどん考えた方がよい。

しかし、同じ「考える」にしても、
考えても答えが出ないもの、
考えたところで、自分には
どうにもならないようなことを
延々と考えたところで、
何も良いことはない。
起きてもいない将来のことを
あれこれと考えて、心配することは
良い例だ。
こういう類の考え過ぎは
自分を疲労困憊させて
メンタルを病む原因になる。

「執着」についても同様だ。
良いこだわりと悪いこだわりとがあると思う。
執着することで、自分自身が苦しくなる
場合には、この執着は悪いものだと言える。
そのことばかりが気になって
他のことが全然見えなくなり、
徐々にメンタルを病んでいく。

「考え過ぎ」と「執着し過ぎ」で
自分が良くない状態に陥りそうだ、
と気づいた時点で、私は次のようにしている。
ムリに考えないように、
執着しないようにと自分を抑えるのは
逆効果だ。それよりも、
声に出して、自分自身にサラッと言う。
「こんなこと考えていても
疲れるだけで損だよ」と。
サラリとつぶやくだけだが、
けっこう効果はある。

「頑張り過ぎ」もメンタル面でよくない。
ちょっとだけ頑張るのはいいけど、
頑張りの度が過ぎれば、
心身ともに悪影響が出る。
特に長期に渡る、度が過ぎた頑張りは
鬱病の原因にもなり得る。
頑張ったことで、一時的には
良い成果が出ても、
その後、病んで何もできなくなったら
長期的目線ではロスが大きくなり
本末転倒だ。
適度な頑張りはよいが、
過剰な頑張りは止めた方が賢明だ。

ということで、
今回はメンタリストDaiGoさんの
「3つのやり過ぎ」を紹介するとともに
私にとってメンタルに良くない
やり過ぎをお話してみた。
お役に立てれば幸いだ。

DaiGoさん、役立つトークを有難うございました。

参考動画:「なくすと人生変わる【3つのやり過ぎ】とは
(ユーチューブ メンタリストDaiGoさん)