他人からの批判はTPOに応じて対処しよう!

今回の話は、
他人からの批判は
TPOに応じて対処しよう!
という内容。

批判の中には
不当なものがある一方で、
有益なものもある。

どんな場合に聞き入れて、
どんな時にスルーするか
ケースバイケースで
対処するとよいだろう。

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まず最初に
自分のことを全く知らない人から
批判を受けた場合。

インターネットの普及により、
誰でも気軽に
情報発信が可能になったが、
誰かの発信に対して、
心ない誹謗中傷も増えており、
とても残念なことだ。

ネット上での批判は
基本的には、
ブロック&スルーが一番。

ネット上でアンチコメントする人は、
自分が実際に会ったこともない人。
つまり、全く知らない人だ。

そういう人が自分の発信に
アンチの姿勢を見せる時、
断片的な情報だけで
批判しているのだ。

発信者の全体像とか、
背景、個人的な事情など
全く知らないのに、
ほんのわずかな断片的情報に基づき、
非難する内容を書き込む。

稀に
その批判が建設的なもの
である場合もあるが、
大抵のケースはそうではない。

自分にとって有益ならば、
有難く頂けばよいだろう。

しかし、
自分を不快にさせるものなら、
早いうちに
ブロック&スルーするのが
一番効果的だ。

知らない人から
あれこれ言われて、
嫌な気持ちになったり、
凹んだ気分になり
元気をなくしてしまうことほど
馬鹿らしいことはないからだ。

誹謗中傷に腹を立て、
怒りの感情により
貴重な時間と心的エネルギーを
奪われてしまうのは、非生産的。

そういう人とは
一切関りを持たないと決め、
ブロックすることにより
スパッと切り捨ててしまえばよい。

もう再びその人からのコメントで
悩むこともなくなるからだ。

発信者の名が
より多くの人たちに
知られるようになれば、
必ずアンチは一定数出てくるもの。

そういうものだと思って、
ブロックにより
見ないようにするのが一番だ。

アンチコメントに対して、
言い返したりするのはやめて、
即ブロックしよう!

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次に
ある程度自分のことを
知っている人からの批判の場合。

自分とはそんなに親しくないが、
ちょっとした知り合いから
批判を受ける場合もある。

こんな時は、相手の状況を
判断して決めるとよい。

多くの場合は、
他人に文句を言う人は、
自分自身が
心に余裕がなかったり、
何か問題を抱えていたり、
イライラしていたりする。

ちょっとした隙を狙って、
周囲の人に因縁をつけて、
嫌がらせをすることで
憂さ晴らしをしているのだ。

もし
自分を批判する人がいたら、
その人自身が問題を抱えていないか?
じっくり観察してみよう。

欲求不満の人の心理状態と
行動パターンを理解すれば、
批判を受けても、
さほど腹は立たないはず。

哀れな人だと思って、
スルーするのがベストだ。

誰でも嫌なことを言われれば
一瞬カッとするけれど、
相手に反論することなく
大人しくその場を立ち去るのが
一番賢い対処方法だ。

怒りの感情に身を任せて、
相手と喧嘩してしまえば、
ツマラナイことで
貴重な時間とエネルギーを
無駄にするだけでなく、
自分も疲れてしまうからだ。

できるかぎり
その人からは距離を置くこと。

物理的に離れるのが理想的だが、
それが困難な場合には、
せめて心理的距離を取るのが
望ましい。

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最後に
聞くべき批判はどんなものか?

それは、
自分が本当に信頼する人からの
アドバイス的批判だ。

普段は人の悪口を
一切言わない人が、
自分に対して
ネガティブな発言をした場合。

それは、その人が
自分のことを気にかけて
親切心で言ってくれたのだろう。

こういう場合は、
ネガティブな意見にも
耳を傾けた方がよい。

信頼できる人が
自分に注意をしてくれる時、
思い遣りをもって
教えてくれるはず。

決して失礼な言い方は
しないだろう。

自分にとって
耳の痛い話もあるかもしれない。

しかし、そういう時でも
謙虚な気持ちで
その人の言うことを聞こう。

もちろん、そのアドバイスが
適切であるという保証はない。

だからそのままアドバイスに
従う必要はない。

相手の言うことを
参考意見として聞き、
自分で考え、今後どうするのかも
自分自身で決めることだ。

建設的な批判を
有難く受け入れて、
自己成長につなげてゆければ
素晴らしいことだからだ。

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批判を受けるのは
あまり心地の良いことではない。

批判してくる相手は誰か?
どんな状況下で批判が出てきたのか?
このことをしっかり見極めて、
それに応じて適切な対処をするとよい。

どんな場合でも、
その批判が自分に役立つものなら、
有難く頂くのが望ましい。

しかし、
断片的な情報に基づき
不当な批判をする人や、
欲求不満を晴らすために
わざわざ嫌がらせをしてくる人は、
相手にしないのが一番。

ネット上なら
即ブロック&スルー。

面と向かう相手ならば
物理的、心理的距離を置き、
関わらないことだ。

信頼できる人から
思い遣りあるアドバイス的意見であれば、
これには耳を傾けよう。

しかし、それでも、
相手の話を鵜呑みにはせず、
自己成長するために
参考意見として使わせて頂くだけだ。

このように
他人からの批判には
TPOに応じて適切に対処しよう!